創業者髙橋肇治は昭和35年、郷里秋田県から上京後、箱根ターンパイク工事、鈴鹿サーキット造成、大阪千里ニュータウン造成など全国の大規模工事をブルドーザー乗りとして転々としながら修行を積みます。
一方、昭和40年初頭に秋田県で農地干拓事業を手掛けていた会社を、日本車輌製造と熊谷組の共同出資会社である日熊工機が経営支援し、新たに「建設機械産業㈱」としてスタート。その直後に修行を終えた肇治が同社に入社します。建設機械産業の事業は、ロコ(トンネル用バッテリー機関車)部門と土木工事部門の2分野を主要事業としていました。同社はその後昭和43年に現在のタカハシ本社所在地である横浜市に進出。上京経験のある肇治が横浜営業所の土木部門長に抜擢されます。
しかし当時の経営陣は経営効率化のため、安定的なロコ部門だけを残し、土木部門の縮小方針を打ち出します。この時、肇治は15名の部下と仕掛り中の大型工事を抱えており、考えた末に独立を決意。昭和46年6月、建設機械産業㈱土木部門の部下全員と建設機械を100万円の自己資金を元手に譲り受け、事業と社名の一部を継承して建設機械土木㈱(現タカハシ株式会社)を創業しました。
創業者(髙橋肇治) 前列中央
成田国際カントリークラブ造成工事にて
当時主力機であった「D-9型ブルドーザー」と
創業者(髙橋肇治)
27~28才頃(昭和44年)
大阪千里ニュータウン造成工事にて
D-8R キャリーオールスクレーパー
大阪千里ニュータウン造成工事にて
岩手 玉山村 国道工事
スクレープドーザー(通称:メンク)
ケーブル式ショベル
成田国際カントリークラブ造成工事
昭和53年頃の本社
昭和55年
創業初の「新車」を購入
キャタピラーD5型
平成初期
護岸工事用に導入したバックホー
CAT-E120B型
平成25年以降
都市部の狭あい地に対応すべく小型小旋回機を次々に投入
昭和52年製作の社是陶板 入口に掲示
熊本県高森町長 草村大成 様
平成28年熊本地震被災地義援金を寄付
北海道知事 高橋はるみ 様
平成30年北海道胆振東部地震義援金を寄付
事業所防犯に対し
都筑警察署長表彰を受賞
平成23年東日本大震災被災地
田野畑村に義援金を寄付